キャプテン翼スタジアム「横浜みなとビアガーデン」（横浜市中区北仲通5）で11月2日から4日まで、横浜の地元食材と沖縄の芸能・文化・食材を紹介する「"今年最後の"秋・ビアガーデン2012～横浜と沖縄の文化を楽しもう～」が開催されている。

　主催は「ヨコハマから元気を発信!」をテーマに、横浜のメディアやみなとみらい地区レジャー施設の有志などが結成した「象の鼻元気プロジェクト」。東日本大震災直後の2011年4月、横浜を中心とした飲食店などの有志により2万食の炊き出しを行った支援イベントの開催をきっかけに活動を開始した。

　今回は「横浜 VS 沖縄が勃発!?」と題して、みなとみらいの絶景が一望できるガーデンテラスで、ビヤガーデンイベントを開催。横浜を中心とした地元食材をはじめ「リトル沖縄」と呼ばれ沖縄文化が根付いている鶴見の沖縄料理などを提供する。

　参加屋台は、横浜ビール、ぷからす家、野毛Bar パラディ、沖縄時間～うちな～たいむ～、綱島 喰快、はなたれ、炙塩旨魚　勢、鉄板酒バーもてなし、TSUBASA Cafe、AMERICAN'S BAR PARTY ANIMALS、海と畑　弥平、ポークマン～肉の王子様～、横浜ラーメン　鶴一屋、シャルキトリー ブーシェル、Steady、三浦かっ飛水産、四五六菜館。また福島県南相馬を中心とした被災地復興支援を行う一般社団法人「ホワイトレイヴン」（福島県福島市）もブース出展している。

　フードは、横浜のメニューが横浜家系ラーメン（500円）、三浦の自家製厚切りベーコン（500円）、あんこうみそ鍋（600円）、釜揚げしらす（300円）、横浜バーガー（700円）、濱野菜のモツ煮（600円）、湘南キャベツ（0円、お気持ち）、野菜スティックL（500円）。沖縄側のメニューとして、沖縄そば（700円）、タコライス（700円）、あぐーの串カツ（200円）、ラフテー丼（900円）、クイナ串（300円）、サーターアンダギー（100円）、夫婦シーサー（500円）など。また、沖縄民謡の生演奏が3日18時からと4日16時30分から行われる。

　象の鼻元気プロジェクト「秋・ビアガーデン2012」代表の大木剛さんは「地元横浜のおいしい食べ物と、鶴見の沖縄とのつながりを活かしたイベントとして企画しました。横浜ビールとオリオンビールの対決などの『食』の対決を楽しんでいただければ」と話す。

　開催時間は11時30分～20時（最終日は19時まで、雨天決行）。入場無料。