三ツ沢の高台に10月27日、ツリーハウスカフェ「なんじゃもんじゃカフェ」(横浜市神奈川区三ツ沢東町5)がオープンした。
「なんじゃもんじゃカフェ」は、昨年12月に完成したシェアハウス「バウハウス横浜(通称・なんじゃもんじゃハウス)」の敷地内にある巨木の上に作られたツリーハウスを利用したカフェ。なんじゃもんじゃハウスの入居者で管理人の立花佳奈子さんが調理・提供する。席数はツリーハウスの内部とテラス席、なんじゃもんじゃハウス屋上のデッキ席を合わせて15席。3人ほど座れるロフト席もある。
メニューはひき肉とひよこ豆を使った「なんじゃもんじゃカレー」(900円)、自家製スモークサーモンのベーグルサンド(850円)、自家製ベーグルのフレンチトースト(750円)、コーヒー(500円)、紅茶(500円)、自家製ジンジャーエール(550円)、ハートランド(700円)など。
立花さんは「先週は知り合いや近所の方が来てくれた。自家製の食材にこだわり、コーヒー豆もいりたてを仕入れている。土曜日はもう1人住人が店に立ってこだわりのコーヒーを入れるので、ぜひ来てほしい」と話す。
「なんじゃもんじゃハウス」は、大関商品研究所が企画・施工・運営を手がける「バウハウス」シリーズの4軒目。高台の斜面に立つ巨大な「なんじゃもんじゃの木」を囲み、「手刻み」「木組み」といった伝統的な木造大工の技術で建てられた。現在20代~30代の男女8人が入居している。
カフェの営業日時は金曜・土曜の12時~17時30分(荒天時は休み)。当日の営業情報はツイッターで配信する。