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黄金町「試聴室その2」でフィンランドの電子音楽家ジミ・テナーさんのライブ

北欧電子音楽界の巨匠、ジミ・テナーさん

北欧電子音楽界の巨匠、ジミ・テナーさん

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 黄金町のカフェ&ライブスペース「試聴室その2」(横浜市中区黄金町2)で11月17日、フィンランドのミュージシャンによるライブ「Jimi Tenor & Nicole Willis Live in Yokohama -Good Music From Finland vol. 3」が開催される。

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 フィンランドの音楽サイト「o-moro」が主催するフィンランド音楽の普及を目的としたイベント。北欧電子音楽を代表するアーティストJimi Tenor (ジミ・テナー)さんとボーカリストNicole Willis(ニコル・ウィリス)さんが出演する。

 ジミさんは、フィンランドの音楽家、作曲家で、サックス、フルート、鍵盤、シンセサイザー奏者。ジャズ、電子音楽、80年代のインダストリアルロック、サイケデリックソウルやアフリカのファンクなどをベースとする音楽性で、作品「Take Me Baby」はフィンランド国内にとどまらずヨーロッパにわたるヒット曲に。一方、ニコルさんは、アメリカ出身のボーカリストで画家。フィンランドでは、2000年にイギリスのレーベルWarpからの作品「Out of Nowhere」にリードボーカルとして参加し、近年ではNicole Willis & the Soul Investigators名義で「TORTURED SOUL」をリリースしている。

 ライブでは、ジミさんが90年代から今日までにリリースした名曲をはじめ、ニコルさんとのリリースアルバムからのナンバーを披露する予定。開場13時、開演13時30分。チケットは予約=3,500円(別途1ドリンク500円)、当日=3,800円(別途1ドリンク500円)。

 ライブ後は、17時からアートスペース「nitehi works」(中区若葉町3)でアフターパーティーを行う。参加費はnitehi works内のレストラン「l'atelier build」によるビュッフェスタイルの料理とドリンク付きで4,000円。

 o-moroの塩見裕さんは「北欧電子音楽界の巨匠、ジミ・テナーは音楽活動のほか、写真やショートフィルムの制作、ファッションや楽器のデザインなど幅広い分野で活躍している。アフターパーティーには2人とも参加する予定。ライブの舞台となる黄金町はアートが盛んなエリアなので、町の人との親和性も生まれれば」と話している。

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