横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2)で2013年1月3日、横浜みなとみらいホール2013オープニング・コンサート「ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ウィンナワルツ・ニューイヤーコンサート」が開催される。
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団は、ワルツ王と呼ばれた作曲家ヨハン・シュトラウス2世が創設した楽団で、シュトラウス一族が築いたウィンナワルツの伝統を今に引き継いでいる。当日は、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニスト、ヨハネス・ヴィルトナーさんが指揮とヴァイオリンを務め、本場のウィンナワルツの調べを披露する。
プログラムは、ヨハン・シュトラウスII=喜歌劇「ジプシー男爵」序曲、ワルツ「ウィーンの森の物語」、ワルツ「酒・女・歌」、「仮面舞踏会カドリーユ」、ワルツ「美しく青きドナウ」。ヨーゼフ・シュトラウス=ポルカ・シュネル「前進」、ポルカ・シュネル「休暇旅行で」など、全12曲を予定。
オープニングコンサートの特典として、開場時にホール内ロビーで横浜華僑青年会龍師團による中国獅子舞パフォーマンスを披露するほか、ホールオリジナルグッズのプレゼントを配布。みなとみらいホールのパイプオルガンをバックに記念撮影もできる。
主催する神奈川芸術協会の二谷桃子さんは「2004年まで神奈川芸術協会で毎年主催していたウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団が久々に横浜に登場し、2013年に開館15周年を迎える横浜みなとみらいホールを華やかに飾る。シュトラウス一族が創設、育んだ楽団によるウィンナワルツをご堪能いただけたら」と話している。
開演15時(14時開場)。入場料はS席8,500円、A席5,000円。問い合わせは神奈川芸術協会(TEL 045-453-5080)まで。