横浜マリンタワー(横浜市中区山下町15)で1月15日、52周年記念イベントが開催される。
マリンタワーは1961年1月15日、横浜開港100周年記念事業として、市民の「横浜らしいモニュメント」を作ろうという発意により建設され、横浜のシンボルとして親しまれてきた。世界一高い灯台としてギネスブックにも認定されたことがある。
当日は、1階チケットカウンターでオリジナル記念グッズを贈呈するほか、18時、19時、20時から5分程度の間、レインボーライトアップを実施。18時から20時の間には、マリンタワー広場でキャンドルナイトも行う。
また、同日から2月28日まで、「展望フロアから楽しむ横濱今昔」写真展を開催。展示は明治初期から昭和初期の写真が中心で、開港資料館の協力により約10点の写真を展示する。また、マリンタワー建設中の写真も交え、周辺エリアの移り変わりを体験できる。会場は29階展望フロア。
横浜マリンタワー営業部観光担当の冠木毅さんは「展望フロアで昔と今の景色を見比べることで、横浜の発展の素晴らしさやご存じでない新たな発見を多くのお客様に見て感じていただき、横浜にご興味を持っていただけたら」と話す。
横浜マリンタワーの営業時間は 10時~22時30分(最終受付は22時、同展の展示は日没まで)。展望フロアの入場料金は大人750円、中・高生500円、小学生250円、幼児200円、3歳未満は無料。