一般社団法人「SoLaBo」のラウンジ(横浜市西区高島1)で1月22日、落語家の三遊亭兼好さんを講師にしたワークショップ「Co-噺」が開催される。
「Co-噺」は、「間」や振る舞いについて学ぶ大人の社交場がコンセプト。ワークショップ形式で、間の取り方や自分の第一印象、空気感などを、プロの落語家の話術を通して体感できる。
講師の三遊亭兼好さんは、妻子持ちでありながら会社を退職し、落語界に飛び込んだ異色の落語家。円楽一門会所属で、三遊亭好楽さんを師匠に持つ。2008年には真打に昇進し、古典落語を中心に小気味いいテンポで観客を魅了している。
イベントのコーディネートを担当している同法人理事の望月大作さんは「このイベントでは落語家が落語をしない。どうしてやらないのかは、実際に体験されたら分かると思う。なかなかない貴重な体験になるはず」と話す。
会場は横浜三井ビルディング15階。開催時間は19時30分~22時(開場19時)。5,000円(2ドリンク、つまみ付き)、定員30人。申し込み方法など詳細は公式サイトやフェイスブックページで。
主催するSoLaBoはソーシャル・コラボレーション・ラボラトリーの略で、今年の8月に横浜で設立された。一般市民や企業、大学などジャンルにこだわらず、人、知恵、情報、技術などをワークショップやゼミなどで組み合わせ、新しいアイデアのアウト・プットやコミュニティづくりを提案している。