吉野町市民プラザホール(横浜市南区吉野町5)で1月27日、「ROCK CITY YOKOHAMA vol.5」が開催される。
出演は、横浜在住のブルースギタリスト和田静男(元ダウンタウンブギウギバンド)率いる「和田静男 & Bayside Blues Band」のほか、磯子区杉田町の酒屋出身の岩崎秀夫を中心としたトリオ「岩崎商店」、アコースティックギターとブルースハープのデュオ「TSUKASA & SAKURADA」、南吉田町の酒店「横浜君嶋屋」の4代目社長の君嶋哲至さんのバンド「Mystic Waters with フィールズ平尾」。また、DJとして、横浜を中心にロック、ニューウェーブ、テクノのDJで活動する関川悟さんが参加する。
同イベントを企画した君嶋さんは、東日本大震災の後、被災者の方々が助けあう姿を見て「地域のつながりをつくって、まちを良くしていきたい」と思い、昨年5月に「横浜をロックシティに!」をテーマに、ロックで地域を盛り上げていく定期ライブを始めた。
ライブの運営をサポートするフィールズ プランニングの笠原彰二さんは「若い方はもちろん、40~50代のロック好き、音楽好きの大人に楽しんで、元気になってもらいたい。身近で音楽を楽しむ機会を増やし、人と人が触れ合い、何かを感じ合う、そんな場のエネルギーが地域に波及して、活力アップにつながっていけば」と話している。
ライブの収益と会場で集める募金は、東北の被災地支援活動団体「東北ライブハウス大作戦」に全額寄付する。
開演は17時15分。入場料は当日2,500円。主催は、南吉田町町内会(横浜市南区)が中心になり設立し、吉田新田の歴史や、お三の宮の文化を活かした地域活性化に取り組む「お三の宮通りまちづくり委員会内 ロックシティヨコハマ」。