木下大サーカスの「奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショー☆木下大サーカス」が、2月17日からJR桜木町駅前の特設会場(横浜市中区本町6)で開催される。
創立110年を迎えるサーカス団「木下大サーカス」(岡山市)のサーカス団員約50人と世界でも希少なホワイトライオンをはじめとする動物たち(象、キリン、シマウマ)による公演。2,000人収容の巨大テントで、華麗でダイナミックな猛獣ショーとサーカスを披露する。
横浜での開催は9年ぶり。主催は読売新聞社、日本テレビ放送網、報知新聞社、ラジオ日本。
公演プログラムは、「奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショー」をはじめ、日本初登場の地上15メートルの空中大車輪「スーパーイリュージョン」、アメリカン・ピエロショー、ロシアン空中アクロバット、日本の古典芸「坂綱」、3台のバイクによる「世紀のオートバイショー」、7メートルのキリンと4頭のシマウマによる「サファリ・スペクタクル」、「夢のダブル空中ブランコショー」など。会場内で「木下大サーカス パネル展」も実施する予定。
木下大サーカス横浜公演事務局の担当者は「魔法の赤い大テントで繰り広げられる、夢と笑いとスリルあふれる豪華舞台。サーカススペクタクルの生の迫力を楽しんで頂ければ」と話している。
会場はJR桜木町駅前北口より東200メートルの特設会場。横浜公演の期間は2月17日~5月7日。入場料など詳細はホームページで。
1902年、初代・木下唯助が木下サーカスを創立。初演は岡山市千日前。大正時代の頃から欧米系の演技が加わり、伝統を受け継ぎながら現在の近代サーカスに近い形になった。 国内最大のサーカス団として親しまれ、観客動員数は年間120万人。