ヨコハマ創造都市センター(横浜市中区本町6)で3月6日、ヨコハマトリエンナーレ2014アーティスティック・ディレクターの森村泰昌さんを迎えたトリエンナーレ学校特別編「『ヨコトリ物語』が始まった!さあ、たいへん!」が開催される。
トリエンナーレ学校は、3年毎に行われる現代アートの祭典「横浜トリエンナーレ」を応援し、盛り上げることを目的に、アートに関するさまざまな講義やワークショップ、フィールドワークを毎月開催。今回は、ヨコハマトリエンナーレ2014アーティスティック・ディレクターの森村泰昌さんが就任後初めて登壇する。主催は横浜トリエンナーレ組織委員会と横浜トリエンナーレサポーター事務局。
森村さんは、1951年大阪市生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業。1985年、ゴッホの自画像に扮したセルフポートレート写真を発表。以後一貫して「自画像的作品」をテーマに、美術史上の名画や往年の映画女優、20世紀の偉人たちなどに扮(ふん)した写真や映像作品を制作している。第43回ヴェネチア・ビエンナーレ(1988年)ほか、国内外で多数の展覧会に出品。
横浜トリエンナーレサポーター事務局の広報担当者は「横浜トリエンナーレサポーターの方はもちろん、少しでも『横浜トリエンナーレ』に興味のある方はどなたでもぜひ参加してほしい。森村さんの次回展への思いや、アーティスティック・ディレクターとして歩み始めた現在の率直な心境に迫るので、ご期待ください」と話す。
開催時間は19時~21時。参加費無料。定員は150人。要事前申込み。