「ガーデンセンター横浜」(横浜市神奈川区桐畑2)内に3月15日、横浜ビールとサカタのタネのコラボ・コンセプト・カフェ「GREEN BONDS CAFE -yokohama-」がグランドオープンする。
「GREEN BONDS CAFE -yokohama-」は、地元食材にこだわるレストラン「驛(うまや)の食卓」を運営する横浜ビール(中区住吉町6)の新業態店として、3月15日にリニューアルオープンする「ガーデンセンター横浜」内に6日にプレオープン。サカタのタネオリジナル品種を使用したこだわりの「横浜カフェめし」やスイーツ、カフェドリンクが楽しめる。店内にはガーデンセンター横浜を代表する観葉植物をコーディネートし、メーンテーブルにはペイントアーティスト「Dragon76」による作品が描かれている。店舗面積は約60平方メートル。
メニューは、相澤牛乳(瀬谷区)仕立ての「横浜リーフシチューパイ」(980円)、「サカタのタネの『王様トマト』カレー」(850円)、宮城屋とうふ(都筑区)・横浜ハム(中区)・横浜醤油(神奈川区)・岩井のゴマ油(神奈川区)などを使った豆腐ハンバーグと豆乳クラムチャウダーが入った「YOKOHAMAプレート」(1,000円)ほか。
ガーデンセンター横浜は、花や野菜のたね、花鉢、園芸用品を取りそろえたサカタのタネ(都筑区)の直営店。創業100周年を機に、特設だった青果売り場を「サカタマルシェ」と名付けて常設とし、約800平方メートルの本館屋外売り場にガラス屋根を設置するなど、全面リニューアルを実施した。年間取り扱いアイテム数も約3割増の約3万アイテムに増加し、園芸店では日本最大級の品ぞろえとなる。
横浜ビールの竹内和人さんは「サカタのタネも横浜ビールも『横浜発信』に常にこだわってきた。次に何を発信していくか改めて見直す中で出てきたテーマが『食と緑の癒しの空間』。これほど緑が充実した場所はなかなかないので、ゆっくりくつろいでいってほしい」と話している。
営業時間は10時~18時30分。定休日は1月、2月、7月、8月の水曜。