みなとみらい21地区のさくら通り周辺で、3月30日から「みなとみらい21さくらフェスタ2013」が開催される。
桜木町駅からパシフィコ横浜へ続く「さくら通り」の桜の様子(3月26日撮影)
同イベントの中心会場となる「さくら通り」は、JR桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜へと続く約500メートルに渡る93本の桜並木の通りで、淡紅色と白色の美しいソメイヨシノが毎年花を咲かせる。周辺施設では、週末を中心に市民団体によるパフォーマンスや音楽ライブ、演舞などさまざまなイベントが行われる。主催は「みなとみらい21さくらフェスタ2013」実行委員会。開催は今年で3回目。
4月7日には、横浜ロイヤルパーク前でグラスやボトルを載せたお盆を持ち、各店のサービスの正装を身にまとい、速さと優雅さを競う「ウェイターズレース」を実施。2011年から日本大通りで開催されてきた同レースを「みなとみらい地区大会」として初開催する。
また、期間中、ランドマークプラザ1階のガーデンスクエアでは、森山直太朗さん、西城秀樹さんらを招いてFMヨコハマの公開収録や音楽ライブなどが行われる。
フェスタと連動して、さくら通り周辺の店舗では、桜にちなんだ限定スイーツやグッズを販売。みなとみらい周辺の建物は期間限定でさくら色にライトアップされるほか、掃部山(かもんやま)公園でも桜の木に照明をあてて、夜桜を演出する。
事務局の湊亮子さんは「4月7日はさくら通りで初の歩行者天国でのパレードが行われる。美しい桜の下、にぎやかな音楽や踊りを交えてのパレードとなるので、ぜひお越しいただければ」と話している。
さくらフェスタの開催は4月7日まで。