横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ(横浜市西区北幸1)は、神奈川県産のフルーツ「湘南ゴールド」を使ったスイーツとパンを限定販売している。
湘南ゴールド(果物)は、神奈川県西部を中心に収穫される「ゴールデンオレンジ(黄金柑)」と「温州みかん」を掛け合わせたオレンジで、神奈川県が12年かけて開発し、2006年より発売を開始。見た目はレモンのような黄色で、オレンジ特有のさわやかな香りが特徴。生産量が少なく入手困難であることから「幻のオレンジ」と呼ばれている。
商品は、湘南ゴールドのコンフィチュールを使用した「湘南ゴールドロール」(400円)、森広ベーカリーシェフのオリジナルブレッド「シュネック」と湘南ゴールドのコラボパン「湘南ゴールド×シュネック」(200円)の2種類。いずれも1日15個の限定販売。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 広報担当の大川真実さんは「神奈川県のかながわ農林水産ブランド戦略課と恊働したコラボ商品。湘南ゴールドを使った商品展開は初の試みだが、とても大きな反響をいただいている」と話す。
販売は地下1階ペストリーショップ「ドーレ」。販売時間は10時~20時。販売は4月15日まで。