そごう横浜店に3月28日、新しいタイプの洋菓子ブランド「ファンドリー」第1号店(横浜市西区高島2、TEL 045-548-8387)がオープンした。
ファンドリーは、100軒以上の契約農家から届く産地直送の厳選素材を使用した「焼き立て&出来立て」のスイーツを販売。旬のフルーツを使った生ケーキやコンポート、焼き菓子を常時20種類以上そろえる。
同店では、年間の行事や催事を意識したアプローチではなく、農産物の収穫や仕込みに合わせた商品展開をしていく。オープン以来、30代~40代を中心とした客層の注目を集めているという。
商品は、道東阿寒エリアのコクのある生クリームと香り高いイチゴを使った「たっぷり苺と阿寒湖酪農家のショートケーキ」(580円)、トロトロの洋梨を閉じ込めた「マルゲリットマリア(洋梨)のチョコレートスフレ」(483円)、青森県八戸郡の紅玉を自家製シロップに漬け込んだ「紅玉りんごのコンポート 生クリーム添え」(577円)、りんごのタルト4個と紅玉フィナンシェ6個が入る「ファンドリーギフト詰め合わせ」(2,300円)など。
そごう横浜店 販売促進担当の花岡陽子さんは「契約農家から届く産地直送の素材を使っているため、お客様から『顔が見える商品ね』と好評。旬のフルーツを使った生ケーキやコンポートはたっぷりサイズで、焼き菓子のみならず、ちょっとした進物への需要も高まってきている。多くの方にファンドリーの素材のおいしさを味わってほしい」と話している。
販売場所は、そごう横浜店地下2階 洋菓子売場。営業時間は10時~20時。