みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)は4月17日から、育児を楽しみながら積極的に行う男性「イクメン」をキーワードに、世界各国の「父と子の関係」をテーマにしたイクメンショートフィルムを上映する。
上映作品は、アカデミー賞公認国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジアのノミネート作品で、カンヌ映画祭2010最優秀男優賞を受賞したエリオ・ジャルマーノさん演じる「ミツバチと風」(イタリア)をはじめ、「お父さんは正義の味方」(フランス)、「勝つか、負けるか」(アメリカ/リビア)、「記憶の博物館」(イタリア)の4作品。世界各国の国際映画祭での受賞作品を紹介する。
4月20日には、映画上映とともに料理研究家のコウケンテツさんをゲストに迎えたトークイベント「ショートフィルムはココロの栄養」を実施。イクメンパパとしても多方面で活躍するコウさんが、ショートフィルムの感想を交えながら育児と料理について語る。
同シアター広報担当の高橋秀幸さんは「仕事柄、いろいろな映画を見て料理の研究に生かすことも多いというコウケンテツさん。ご自身の経験に基づいた料理と子育てのコツをお話いただけるのでは」と話している。
開館時間は10時~22時。火曜休館。チケットは大人・学生1,000円、小人(3歳~中学生)・シニア800円。4月20日は前売2,300円、当日2,500円。イクメンショートプログラムは5月15日まで。