春の風物詩「スプリングフェア」-横浜公園にチューリップ16万本

昨年のイベントの様子

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 横浜公園と山下公園で4月20日から、春の風物詩となっている第35回「よこはま花と緑のスプリングフェア」2013が開催される。

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 同フェアは今年で35回目を迎える緑化活動普及を目的にしたイベント。会期中は横浜公園で「チューリップまつり」、山下公園で「花壇展」をそれぞれ実施し、花と緑に触れるさまざまなイベントを行う。

 横浜公園の「チューリップまつり」では、16万本69品種のチューリップを鑑賞することができる。また、今年は華道家の假屋崎省吾さんによるトーク&チューリップ生け花パフォーマンスやチューリップの花びらアート・アクション、フォトコンテストなどを実施。花苗や園芸用品、市内農産物を販売するブースも設置する。

 山下公園の「花壇展」では、市内造園業者が手がける本格的な21区画の花壇を展示する。区画の中から市民投票により市民賞を決定する花壇コンクールも実施。季節の花苗を販売する園芸店、庭づくりの相談コーナー、押し花しおり・コースターづくりコーナーなども設置する。

 横浜市緑の協会の緑化推進課の加藤満さんは「今年のチューリップまつりは、色とりどりのチューリップに加え、子供から大人まで楽しんでいただけるイベントをたくさん用意している。皆様にお越しいただければ」と話す。

 開催期間は「チューリップまつり」=4月20日~22日(10時~17時)。「花壇展」=4月20日~5月6日。入場無料。

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