横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で4月25日から、手工芸作品を展示販売する「赤レンガクラフトフェスタ2013」が開催される。
同イベントでは、木工やガラス、陶芸、染織、創作小物などのクラフト作品を展示販売。来場者にクラフト作品の魅力を伝え、新進気鋭の工芸家・工房に発表の場を提供することを目的としている。今回で16回目を迎え、今年の目標動員は5日間で4,000人以上。期間中はのべ46工房が出店し、40ジャンル2,000点以上の作品が集まる。
展示される工芸は、木工芸、家具、陶芸、ガラス工芸、染色衣料、ハワイアンキルト、ビーズアクセサリー、レザーアクセサリー、装飾小物、押し花、絵画、シャドーボックス、調香、編物、貝ボタン、和紙造形など。会場には、工芸家による制作実演や来場者の制作体験コーナーを設置する。
出展者は、里山の木々の個性を生かしたスプーンや家具などを出展する「菜や」、南国の植物を主なモチーフに和のイメージを織り込んだ作品を出展する「STUDIO T&M」、エアブラシを使用した和柄装飾アート「アトリエ フリーダム」、ハンドメイドな貝ボタン「タカシマ」、さまざまな技法を使ったガラス工芸「能登島ガラス工房」など。
また、同時開催される「TDAテキスタイルフェスタ」(4月27日~28日)では、ハンドメイドの布デザインや染織を得意とする作家による作品を多数展示する。
主催するクラフトマーク代表の水上明彦さんは「毎日の暮らしが楽しくなるこだわりのアイテムを会場一杯に展示し、工芸家自らも説明や実演などを行う。きっと気に入った一品に出会えるはず。ぜひご来場いただければ」と話す。
会場は横浜赤レンガ倉庫1号館2階。開催時間は10時30分~18時(25日は15時から、27・28日は19時まで)。入場無料。4月29日まで。