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bjリーグ横浜が2年連続でプレイオフ進出ー文体でセミファイナル開催

4月20日の千葉戦でシュートを打つ蒲谷正之選手

4月20日の千葉戦でシュートを打つ蒲谷正之選手

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 プロバスケットボール・bjリーグの横浜ビー・コルセアーズは4月28日、レギュラーシーズンの全日程を終えてイースタン・カンファレンスの2位が確定した。リーグ参入初年度の昨シーズンに続いて2年連続でプレイオフに進出し、5月10日、11日には横浜文化体育館(横浜市中区不老町2)でカンファレンスセミファイナルが行われる。

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 今シーズンが参入二季目となった横浜は、12月から1月にかけて9連勝、さらに1月から2月にかけても7連勝を記録するなど上位を維持。4月27日、28日に行われた最終カードの埼玉ブロンコス戦でも124-99、109-80で連勝してレギュラーシーズンを締めくくり、最終的に35勝17敗で昨季と同順位の2位となった。

 また、キャプテンの蒲谷正之選手は、シーズン最高3ポイントシュート成功率(43.4%)の個人賞を初めて受賞した。蒲谷選手は27日に行われた埼玉戦で39点(うち3ポイントシュートが36点)を決め、日本人の1試合最高得点のリーグ新記録も達成している。

 今季のプレイオフは、5月第1週に両カンファレンス3位と6位、4位と5位がそれぞれ対戦するファーストラウンドを実施。勝ち上がった2チームとレギュラーシーズン1位、2位の計4チームずつが第2週に行われるカンファレンスセミファイナルに進出する。横浜の対戦相手は、ファーストラウンドで対戦する富山グラウジーズ(イースタン3位)対千葉ジェッツ(同6位)、岩手ビッグブルズ(同4位)対秋田ノーザンハピネッツ(同5位)の勝者のうち、レギュラーシーズンの順位が高いチームとなる。

 ファーストラウンドおよびセミファイナルはそれぞれ2日間で2試合が行われ、1勝1敗の場合は2試合目終了後に特別ルールの3試合目を実施。両カンファレンスでこれらを勝ち抜いた4チームが5月18日・19日に有明コロシアム(東京都)で行われるプレイオフファイナルズに進出し、最終的にシーズンチャンピオンを決定する。横浜は昨季もファイナルズに進出したが、初日のカンファレンスファイナルで敗戦。翌日の3位決定戦には勝利してリーグ3位となっており、今季は初のリーグ制覇を目指す。

 チームを指揮する横浜ビー・コルセアーズのレジー・ゲーリーヘッドコーチは、埼玉戦の試合後に「選手たちを誇りに思う。プレイオフに向けてどうしても必要な勝利だった。2位で終わることができてとても嬉しい」と話した。

 横浜が出場するセミファイナルは、5月10日が19時30分、11日が14時の試合開始。チケットは5月1日から各プレイガイドで販売される。

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