日本大通(横浜市中区日本大通11)で5月4日と5日、アフリカの文化を紹介する「アフリカンアートストリート」が開催される。
6月に横浜で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD V)に先駆け、アフリカのアート・食・音楽に触れるさまざまなイベントを実施する。主催は日本大通り活性化委員会。
内容は、日本大通りの植栽帯にアフリカンアート約30点を展示する「ティンガティンガストリートアート展」、アフリカン音楽ライブ「アフリカンミュージックステージ」(5日のみ)、カラフルなアフリカンアートを制作するワークショップ「アフリカンアートKids ライブペイント」(5日のみ、小学生対象)、アフリカの布や雑貨、スパイスを販売する「アフリカンマーケット&アフリカンカフェ」、アフリカ開発会議パネル展。
ティンガティンガ・アートは、1960年代後半にタンザニアで誕生した絵画スタイル。6色のエナメル・ペンキによる豊かな色彩で動物や風景、人々を描くアフリカを代表する現代アートとして知られている。日本大通の画廊「ギャルリーパリ」(中区日本大通14)では、5月6日までアフリカン現代アートの魅力を紹介する「ティンガティンガ原画展2013春@横浜」を開催している。
日本大通り活性化委員会 事務局の石川美智子さんは「第5回アフリカ開発会議を目前にした応援イベント。ゴールデンウィークは日本大通でアフリカを身近に感じていただければ」と話している。
開催時間は11時~17時。