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横浜で音楽の祭典「横浜音祭り ~音楽の海へ~」-9月開幕

4月24日に行われた記者会見の様子。左から横浜アーツフェスティバル実行委員会委員長の澄川喜一さん、太鼓のヒダノ修一さん、サクソフォンの須川展也さん、林文子横浜市長、「横浜音祭り2013」ディレクターの新井鴎子さん。後列はヨコオト・ファンファーレ隊

4月24日に行われた記者会見の様子。左から横浜アーツフェスティバル実行委員会委員長の澄川喜一さん、太鼓のヒダノ修一さん、サクソフォンの須川展也さん、林文子横浜市長、「横浜音祭り2013」ディレクターの新井鴎子さん。後列はヨコオト・ファンファーレ隊

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 横浜市内各地で9月より、音楽フェスティバル「横浜音祭り2013~音楽の海へ~」が開催される。

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 横浜市では、文化芸術によるにぎわいの定着、経済の活性化を図るため、新たな横浜のシンボリック事業として毎年夏から秋にかけて「美術」「ダンス」「音楽」の3つのヨコハマ・アート・フェスティバルの開催を目指している。昨年の「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2012」に続き、今年は第二弾として「横浜音祭り2013」を実施。クラシックやジャズ、ポップスやワールドミュージックなど、ジャンルを問わず計170以上のプログラムを紹介する。

 会場は、横浜みなとみらいホールを中心とした市内全域の文化施設など。実施期間は9月20日~11月30日。主催は横浜アーツフェスティバル実行委員会。

 プログラムは、多彩なジャンルのプロが出演する「鑑賞プログラム」をはじめ、既存イベントや市内の施設などと連携してにぎわいを創出する「商業・観光連携プログラム」、発表会やワークショップを実施する「市民参加プログラム」、青少年を対象とした「次世代育成プログラム」を用意。また、5月のアフリカ月間より、プレ期間プログラムを実施する。

 9月20日のオープニングプログラムでは、みなとみらい周辺で「横浜音祭りプロムナード・コンサート」を開催。横浜市消防音楽隊、神奈川県警察音楽隊などさまざまな吹奏楽団が、横浜港の汽笛を合図に「横浜音祭りファンファーレ」(ヤン・ヴァン=デル=ローストさん作曲)を一斉に演奏する。

 また、横浜みなとみらいホール 大ホールで同日行われる「横浜音祭りオープニング・コンサート」では、シエナ・ウインド・オーケストラと神奈川フィルハーモニー管弦楽団、アジアのプロ吹奏楽演奏者らによる特別編成の「横浜音祭り吹奏楽団」が「横浜音祭りファンファーレ」やスタンダードナンバーを披露。サクソフォーン奏者の須川展也さんとデーモン閣下も出演する。チケットは一般=4,500円、学生・障がい者手帳保持者=3,000円。全席指定。5月11日より横浜みなとみらいホールチケットセンター(TEL 045-682-2000)ほかで一般発売を開始する。

 「横浜音祭り2013」のディレクターに就任した音楽番組構成作家の新井鴎子さんは「横浜音祭りは、あらゆるジャンルの音楽が楽しめる『お祭り』。クラシック、ジャズ、ポップス、タンゴ、歌謡曲、民族音楽などなど何でもそろえてあるので、皆さんのその日の気分に合った音楽を、自由につまみ食いしてみて」と話す。

 公演情報など詳細は「横浜音祭り」公式ホームページで。

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