井土ヶ谷駅近くに5月5日、日替わりコミュニティスペース「宿るや商店」(横浜市南区井土ヶ谷下町28)がオープンした。
「宿るや商店」は、「生きる・暮らす・わたしたちのサードスペース」をテーマにしたコミュニティースペース。2階建てアパートの1階部分を改装し、ショップ・カフェ・サロン・ハンモックコーナーの4つに分けて、カフェは日替りテナントに貸し出す。店舗面積は約76平方メートル。
現在、ショップでは、古本屋「旅人書店」(営業時間は同日の他テナントに準じる)と自転車販売・整備・修理の「シコーバイシクルサービス」(11時~19時、木曜・日曜定休)が営業。
日替わりカフェでは、月曜は野菜カフェ「ツナグ」(11時~20時前後)、水曜は「沖縄喫茶 フクイ製作所」(11時30分~17時)と「わいんらぼ・フクイ製作所」(17時~22時)、木曜は昭和の食卓をテーマとした「面影食堂」(12時~21時)、金曜はベトナムサンドイッチ・バインミーの「THAO'S」(11時~19時、6月から)、土曜は日本ナポリタン学会のアンテナショップ「横浜ナポリタン物語」(11時~20時)が営業する。
サロンでは、木曜にリラクゼーションサロン「そよ風笑む」(13時~23時)がボディケア&オイルトリートメントを提供。
ハンモック利用は30分500円。
宿るや商店を運営するウミガワ不動産の石井律子さんは「連日予想以上の方に来ていただいている。出店者も定期的に募集し、魅力的な人を集めて東京からもわざわざ来てもらえる場所にしたい。サロンスペースは時間貸しもしているので、ノマドで作業している方や子連れの方の個室利用もしてもらえれば」と話している。