シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で5月19日、エネルギーの自給自足がテーマのイベント「さくらハツデン」が行われる。
「持続可能な地域づくり」をテーマに活動するトランジションタウンよこはまなどが主催する同イベントは、シンガーソングライターで環境活動家のアンニャ・ライトさんの来日ツアーに合わせ、「藤野電力」の協力による発電ワークショップとトーク&ライブを実施する。
イベント前半では、相模原市で再生可能エネルギーによる電力供給に取り組んでいる地域プロジェクト「藤野電力」の設計・施工・開発部門プロジェクトリーダーの鈴木俊太郎さんを講師に招いた発電ワークショップを実施。出力50ワットの自宅で使用できるソーラーパネルを使ったキットを組み立てる。
後半には、ゲストのアンニャ・ライトさんがトークを披露。オーストラリア在住で10代より環境・平和活動としての取り組みを展開してきたアンニャさんが、子どもたちとともに実践している自給自足の暮らしや自身の活動、思いについて語るほか、生ライブも予定されている。
トランジションタウンよこはまの高橋絵美さんは「自分たちでエネルギーをつくりだすワークショップと、オーストラリアで子どもたちとともに自給自足のたのしい暮らしを実践しているアンニャさんの暮らしから、エネルギーについて今できることを考えてみませんか」と話す。
開催時間は14時~18時。参加費は事前予約1,500円、当日1,800円(ワークショップ見学とトーク観賞が可能)。