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横浜市が地産地消を学ぶ「はまふぅどコンシェルジュ講座」受講生募集

横浜中央卸売市場の見学の様子

横浜中央卸売市場の見学の様子

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 横浜市環境創造局は、6月に開講する「はまふぅどコンシェルジュ講座」の受講者を募集している。

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 同講座は、横浜の農業や地産地消、農産物、生産者、食などをについて学び、実際に地産地消を実践する人材を育成することを目的とし、今年で8回目を迎える。講座修了者は「はまふぅどコンシェルジュ」として登録され、地域で地産地消に関するさまざまな活動に携わっている。昨年の第7期には生産者のほか、飲食店関係者、市民団体、野菜ソムリエ、農業従事者などさまざまな業種の受講者が参加した。

 各回のテーマは、横浜の農業や地産地消の基礎知識などについて学ぶ「横浜の『農』と地産地消」(6月22日)、農園や直売所を訪問し、農業の多様性や生産現場の実態を学ぶ「横浜の『農』を巡る」(7月4日)、横浜中央卸売市場の見学と農産物の流通や市場についての講義と、旬の市内産野菜のおいしい食べ方が学べる「横浜の『農』を味わう」(7月10日)、市内各所の直売所で実際に直売を体験する「横浜の『農』を体験する」(7月中)、ワークショップ方式で受講者同士の意見交換をし、これからの地産地消について語り合う「これからの地産地消」(8月4日)となっている。

 受講者は、講座修了後にも、フォローアップ研修や、地産地消に関する情報提供などが受けられる。

 講座を担当する環境創造局農業振興課の杉山茂久課長は「これまでに研修を終了した215人の皆さんがそれぞれの分野で活発に地産地消を実践している。また、研修に参加することは活動のネットワーク広げる絶好の機会。お申し込みをお待ちしています」と話している。

 募集対象者は地産地消につながる活動をしていて、全5回の講座を受講できる方。参加費は6,000円(バス代、保険料、テキスト代など実費)。定員は30人(応募多数の場合は選考)。最終回には修了証を交付する。応募の締切は5月24日。応募方法など詳細は、横浜市環境創造局のホームページで。

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