みなとみらい線日本大通り駅(横浜市中区日本大通9)構内で6月10日から、横浜産食材を使用したお弁当と神奈川県内の採れたて野菜を販売する「みなとみらい線deマルシェ」が開催されている。
同駅や周辺エリアの活性化を目指し、横浜高速鉄道と、仕出し弁当屋「うお時」(中区若葉町2)の連携で実現した同企画。伊勢佐木町の洋食店「l'atelier build」やフードデザイナーチーム「FOOD LANDSCAPE」も参加し、弁当は全てワンコイン500円で提供する。
メニューは週替わりで、「横浜産トマトと茄子のピリ辛ナポリタン」、「特製焼き鳥丼」「鶏肉のミラノ風カツレツ弁当」、「横浜産ズッキーニと小松菜を使った豚シャブ丼」など4・5種類。
野菜は横浜市内のものを中心に、神奈川県内の畑から直送したトマトやきゅうり、なす、バジルなどを販売する。
うお時の渡邉清高さんは「私鉄の相互直通で遠方からもお客様が来ることを考慮し、横浜らしいオシャレさや、驚きを多くの方に感じていただくようなお店にしなければと考えた。横浜での地産地消を身近に感じ、より興味を持ってほしい。さらに多くの特色のある飲食店に協力いただき、販売を通じてお店のことを知ってもらえれば」と話している。
販売時間は平日11時~14時。野菜の販売は月曜・水曜・金曜の16時~20時。