みなとみらい21地区の大型商業施設「MARK IS みなとみらい」4階に6月21日、ピッツェリア&トラットリア「Mano-e-Mano(マーノ エ マーノ)みなとみらい店」(横浜市西区みなとみらい3)がオープンした。
「マーノ エ マーノ」は、「農園のピッツェリア」をコンセプトにしたイタリアンレストラン。みなとみらい店は、東京・池袋、大阪・中之島に続く3店目で、神奈川初出店となる。運営はアクアプランネット(三重県松阪市)。
店内は農園納屋をイメージした木の温かみのある内装で、壁には農家の建具窓枠を使用したアートワークを設置。店内のピザ窯で焼き上げられるナポリスタイルのピザや、樽から直接注ぐワインバイキング(90分1,800円)が楽しめる。店舗面積は約120平方メートル。席数はテラス席32席を含む52席。
メニューは南青山のリストランテ「イル デジデリオ」がプロデュースし、「近藤ファーム」(三重県鈴鹿市)や「エコファームアサノ」(千葉県八街市)など、野菜本来の味を追及している生産者から仕入れた野菜を使用。毎週火曜日にイタリアから空輸される水牛のモッツァレッラを使った「水牛のモッツァレッラのマルゲリータ」(2,000円)、「農園風オルトラーナ ピッツァ」(1,500円)、「大粒アサリのボンゴレビアンコ スパゲティ」(1,300円)のほか、ドルチェピッツァ「リモーネ アル ミエーレ」(1,300円)、前菜は「産地直送野菜のバーニャカウダ」(1,200円)、メーンは「国産牛のタリアータ(300g)」(2,800円)、「雛鶏のディアボラ1羽 悪魔風」(1,800円)などを用意する。
広報の鈴木純子さんは「『手と手』を意味する店名の通り、顔の見える生産者の手で大切に育てられた新鮮な素材を多く扱っている。ピザ職人が本格的な製法で90秒で焼き上げるピザは、ぜひ召し上がってほしい。テラス席も用意しているので、ゆっくりしていただければ」と話している。
営業時間は11時~23時。