みなとみらい21地区の大型商業施設「MARK IS みなとみらい」4階に6月21日、フランス発のオムレツ専門店「ラ・メール・プラール 横浜みなとみらい店」(横浜市西区みなとみらい3)がオープンした。
同店は、ユネスコ世界遺産に登録されたフランスの巡礼地「モン・サン・ミッシェル」で生まれたオムレツ専門店。赤を基調にしたモダンな雰囲気の店内で、約120年の歴史を持つ「ラ・メール・プラール」本店のレシピに基づくオムレツメニューなどを提供する。店舗面積は約221平方メートル。席数は92席(オープンテラス席あり)。
看板メニュー「伝統のオムレツ」は素朴な味わいで、メレンゲのようなふわふわとした食感が特徴。直径は約24センチ、出来立て時の厚さは約5センチ。ボウルに全卵を入れ、熟練の職人が念入りに泡立てて作る。
メニューは、ランチコースA「伝統的なオムレツとオードブルを愉しむコース」(1,575円)、温かいカマンベールチーズのクリスティアンサラダ(945円)、ココット「色々野菜のトマトソース ラタトゥユ」(525円)、マルミット「ムール貝の白ワイン煮」(1,890円)、マルミット 「牛肉のシードル煮」(1,890円)など。
ドリンクは、りんごの発泡酒「シードル」(グラス600円、ボトル2,800円)のほか、ビールやワイン、カクテルなどをそろえる。
同店 広報担当の大石信恵さんは「店内の壁にはクリスチャン・ディオールなど本店を訪れた有名人のサインも飾られている。『モン・サン・ミッシェル』の観光に訪れたような気分になれるお店で、優雅なひとときをお過ごし頂けたら」と話している。
営業時間は11時~23時。