ヨコハマ経済新聞の上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、3月に中華街に開業した新商業施設「横浜博覧館」内にオープンした、できたてのベビースターラーメンが楽しめる「ベビースターランド」の記事だった。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。赤レンガ倉庫で初開催された「フリューリングス フェスト」をはじめ、ビール関連イベントの話題がトップ10に6本ランクインしたほか、「横浜博覧館」に続き、6月21日にオープンしたみなとみらい21最大の大型商業施設「MARK IS みなとみらい」も8位に入った。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 中華街に「ベビースターランド」が誕生ー3月開業の「横浜博覧館」内に(1/22)
2. そごう横浜に「海の見えるビアガーデン」ー昨年より14日早いスタート(4/28)
3. 赤レンガで「フリューリングス フェスト」開幕-ビール40種類(4/27)
4. 横浜東口に「バベル・ベイサイド・キッチン」-クラフトビールとグリル料理(4/25)
5. うなぎの名店「横濱八十八」が復活-石川町と吉田町にオープン(3/18)
6. 山下公園でベルギービールの祭典「ベルギービールウィークエンド」(5/14)
7. みなとみらいにドリア専門店「横濱 元町ドリア」(4/9)
8. 大型商業施設「MARK IS みなとみらい」誕生-新たなランドマークへ(6/21)
9. 横浜マリンタワーにビアガーデン-3店舗で同時開催(5/18)
10. 赤レンガで「フリューリングス フェスト」初開催-25mの巨大ビールカウンター(4/22)
5位には、2001年に閉店し、今年復活したうなぎの名店「横濱八十八」がランクイン。ワールドポーターズにオープンしたドリア専門店「横濱 元町ドリア」が7位に入り、「食」の話題が関心を集めた。
また、ランキング対象外の昨年以前に公開された記事では、ドラマのロケ地になるなど話題を集めた「なんじゃもんじゃカフェ」が、全体で1位にランクイン。私鉄5社相互乗り換えに関する記事も、3月の開始に伴いアクセスを集め、上位に入った。
新商業施設のオープンのほか、進みつつある横浜駅の大規模再開発計画、7月に一時閉店して横浜モアーズに移転する東急ハンズ(12位)など、変革が続く横浜都心部。今後の動向にも注目が集まりそうだ。