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創作・表現を学ぶ「ドリフターズ・サマースクール」が受講生募集-7日に説明会

ドリフターズ・サマースクール2010の授業の様子(写真:後藤武浩)

ドリフターズ・サマースクール2010の授業の様子(写真:後藤武浩)

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 NPO法人ドリフターズ・インターナショナル(横浜市西区北幸1)は、領域を横断した実験的な創作を通じて自由でダイナミックな新しい表現を学ぶ「ドリフターズ・サマースクール2013」を開講する。スクールの入学説明会が7月7日に、関内で開催される。

ドリフターズ・サマースクール2012「NO FUTURE / YES FUTURE」公演の様子

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 ドリフターズ・サマースクール2013は、演劇・ダンス・建築・ファッション・グラフィック・映像・制作など表現のプロフェッショナルをめざす若者を対象にした創作活動について学ぶ夏期スクールで、2010年より毎年夏に開催されている。最前線で活躍するプロフェッショナルが講師をつとめ、受講生とともに実際に作品をつくりあげ、成果発表まで行う。スクール期間は、7月20日~9月29日の毎週火・土曜日。会場は森下スタジオ(東京都江東区)。

 昨年度は約50人の受講生が参加し、象の鼻テラス(中区海岸通1)で成果発表が行われた。今年の講師陣は、監修講師をつとめるのは演出家で作家の篠田千明さん。講師はファッションデザイナーの飛田正浩さん、スペースデザイナーの佐々木文美さん、ランドスケープデザイナーの石川初さん、研究者・映像作家の菅俊一さん、建築家の藤原徹平さんなど多数。受講生は「移動」という今年度のクリエーションテーマに沿い創作活動にチャレンジし、講師らがレクチャーとワークショップにより受講生の創造性をひきだし、ともに作品をつくりあげていく。作品は9月21日、22日に横浜で行う成果発表会で発表される。

 ドリフターズ・インターナショナルは中村茜さん(プリコグ)、金森香さん(シアタープロダクツ)、藤原徹平さんらが設立。建築・パフォーマンス・ファッション・アートなどさまざまなジャンルの若い才能を育むワークショップや、トークイベント、作品上映、アートと地域を掛け合わせたツーリズムプロジェクトなどさまざまな表現活動をおこなっている。ドリフターズ・サマースクール2013は創作活動をする人を育てるスクール事業の一環。

 藤原徹平さんは「演劇・ダンス・建築・ファッション・グラフィックなどあらゆる表現のプロフェッショナルを目指す優秀な若者に集まってもらい、今までにない移動演劇・実験的なダンス・都市を舞台とした空間・衣服がつくる都市、現代の表現の可能性を最大限展開する新しい移動体験をつくりだしたい」と話している。

 7日の説明会はシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(中区相生町3)で14時~16時に開催。参加費は無料。詳細は「ドリフターズ・インターナショナル公式サイト」で。

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