7月15日に閉店する東急ハンズ横浜店(横浜市西区南幸2)で7月13日から、アートイベント「ハンドメイド・クリエイティブフェスタ」が開催される。
横浜のアーティストやクリエーターを支援するアーツコミッション・ヨコハマとBankART1929の協力で、20組のアーティストによる参加型空間アートの展示やハンドメイドワークショップを行うほか、東京デザイナー学院プロダクトデザイン学科による作品の展示販売会を実施する。会場は、閉店準備のため空きフロアとなった1AフロアとB1Bフロア。
空間展示では、空からみた横浜の風景を文房具の丸シールのみで公開制作する大村雪乃さんの「Sky view in YOKOHAMA」、20種類のサウンドオブジェが自動演奏する松本秋則さんの「Sound Scenes」、建物入口の壁や窓ガラスに「夏・港・海」のイメージで絵を描く「かおかおパンダと一緒に絵を描いちゃおう!」を実施。
ワークショップは、柵瀬茉莉子さんの「ぬいぬいの日『木を縫う実験』」(13日)、渡邊浩幸さんの「クルミの木のバターナイフ作り」(14日)、藤崎琢磨さんの「『モール』で『モンスター』を作ろう!」(15日)などを開催する。参加費は無料~2,000円。詳細・申し込みはホームページから。
販売促進担当の上村伸二さんは「今まで横浜店をご愛顧いただいた沢山のお客様への感謝を込めて考えた。お客様にとって、ハンズでの楽しい思い出として残るイベントになってくれたら嬉しい。 そしてこのイベントが、秋の新しい店のオープンにつなげられるよう、スタッフ一同がんばる」と話している。
また、期間中購入客に、10月に横浜モアーズにオープン予定の新店舗で使える「また来てパスポート」を配布。5パーセント割引券として、オープン日から2013年12月1日まで何度でも利用できる。
横浜モアーズの新店舗は、現在「タワーレコード横浜モアーズ店」(7月21日に閉店)などが入居する5階~7階に展開。店舗面積は現在の地上7階、地下1階の約8,800平方メートルから、およそ半分の約4,300平方メートルに縮小となる。移転は、1990年9月に開業した現在の店舗が入居するビルの所有者との賃貸契約が終了するためで、現在の店舗ビルは移転後に解体する予定とのこと。