中華街玄武門近くの中国茶専門店「中国茶房・悠香房」(横浜市中区山下町201)は7月31日、小学生と保護者を対象とした「親子deお茶会」を開催する。
同イベントでは、好みの中国茶を1杯選んだ上で、中国茶のいれ方を教わる。自らいれた中国茶をお茶菓子とともに味わった後、お茶の産地や中国の文化についてのレクチャーを受けることができる。
子ども連れでは店に入りづらいと遠慮しがちな保護者にくつろいでもらい、子どもには中国茶および中国文化の面白さに触れてもらうことを狙いとして開催。
当日は書き込みや切り貼りの出来る中国地図を配布。レクチャーを聞きながら地図に書き込むことで、夏休みの自由研究としても活用できる。
店主の金子正さんは「当日はお子様にも楽しんでいただけるような中国文化についての話をする予定。中国茶や中国料理は決して敷居の高いものではなく、本来は家族でにぎやかに楽しむもの。今回のイベントでは気軽に中国茶を楽しんでいただきたい」と話す。
開催時間は15時~17時。参加資格は小学生児童とその保護者であること。児童・保護者共に1人1,000円。ノートと筆記用具の持参が必要。
同店は、仕事で長年中国に滞在していた金子さんが、喫茶を通して中国文化の豊かさを伝えることを目的に、2012年5月にオープン。これまでも、中国留学生援護会との共催による中国語を話す会や、5種類のお茶の飲み比べができる「午後のお茶会」、二胡や馬頭琴のライブ演奏、朗読会など、さまざまなイベントを企画している。