横浜赤レンガ倉庫前イベント広場(横浜市中区新港1)で8月10日と11日、メキシコの魅力を発信するイベント「第4回アレグリア・デ・メヒコ2013」が開催される。
アレグリアのテーマは「伝統と革新」。伝統を背景としたモダンメキシコの魅力をアートや音楽、ダンス、食を通して紹介する。主催はメキシコのイメージ向上を目的とする有志で結成されたプロジェクト「メヒコファブロッサムプロジェクト」。
飲食ブースでは、手作りタコス、ワカモレ、マンゴーソース焼鳥、炭火焼ローストチキン、パエリア、ターキーレッグなど、メキシコの地方料理やメキシコの食材を使った特別コラボメニューを提供。テキーラカクテルやメキシコワイン、100年以上の歴史をもつメキシコの人気ビール「Sol(ソル)」もたのしめる。
そのほか、実力派女性ボーカリストのファビオラ・ハラミージョさん(10日・11日)や若手ミュージックバンド「ソニッド・サンフランシスコ」(10日)のライブ、日本バーテンダー協会横浜支部によるテキーラカクテルコンペティション(11日)、巨大な映像を赤レンガ倉庫1号館壁面に投影する映像エンターテインメント「プロジェクションマッピングアート」(10日)を実施。
カラフルなメキシカン雑貨やアクセサリー、民族衣装が並ぶ「グッズ&プロモーションコーナー」、メキシコの伝統的な遊びやフリースタイルフットボール、メキシカンダンスがたのしめる「コミュニケーション広場」も用意する。
メヒコファブロッサムプロジェクト代表の蔵野佳好子さんは「今年のプロジェクションマッピングは18世紀から19世紀に活躍した風刺画家でイラストレーターのホセ・グアダルーペ・ポサダの『カラベラ(骸骨)』がモチーフ。赤レンガ倉庫壁面に創り上げる独特の世界をお楽しみ頂ければ」と話している。
開催時間は8月10日=12時~21時、11日=11時~19時。入場無料。