横浜DeNAベイスターズは、ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区)との共同企画「Big Dream Project」における第1弾の参加者募集を開始した。
「Big Dream Project」は、横浜DeNAベイスターズが親会社であるディー・エヌ・エーと「オーナー企業と球団」という枠組みを超えてタッグを組み、利用者に「夢の体験」を実現してもらうことを目指して行われるプロジェクト。ショッピング・旅行・オークションなど、ディー・エヌ・エーが展開するさまざまなサービスコンテンツと野球を連動させた企画が提供される。
第1弾となる今回の企画は、いずれも9月4日に横浜スタジアムで行われる阪神タイガース戦で実施。試合直前に大観衆の前でDeNAベイスターズに所属するピッチャー(打撃投手)と3球のバッティング勝負ができるほか、対戦前には1軍主力選手からバッティングのアドバイスが受けられる機会も。
そのほか、試合前に横浜の観光名所を自転車タクシーで巡り、スタジアムではブルペンや室内練習場を、また試合後にはヒーローイタビューをグラウンドレベルで見学できる機会、試合前の練習や試合後のヒーローインタビューでグランドに降りてスポーツカメラマンになりきって写真撮影ができる機会、試合中のウグイス嬢を実際に担当できる機会を提供する。
参加費はそれぞれひとり3万円(バッテイング勝負)または3万5,000円(ツアーおよびスポーツカメラマン体験)で、定員は企画により3~7人。ウグイス嬢体験はオークションサイト「モバオク」上の入札形式で価格と3人の参加者を決定、そのほかの企画は抽選で参加者を決定する。バッティング勝負と見学ツアーには、試合観戦のチケットもセットとなる。
横浜DeNAベイスターズ広報部の楠本淳さんは「横浜DeNAベイスターズと株式会社ディー・エヌ・エーが、一緒になってファンの皆様に何かできることはないかと始めたのがこの企画。当選者の方には、普段スタンドで応援するのとは違った目線でイベントを楽しんでもらいたい」と話す。
参加申込みはウェブサイトのフォームから。締切りは8月23日。当選者には後日球団から直接連絡が入る。