みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で、ラテンの国々の作品を集めたラテンショートフィルムを上映している。
ラテンプログラムの上映作品は、繊細な映像美がベルリン国際映画祭をはじめ各国の映画祭で注目を集めているエズミール・フィーリョ監督の「くちづけ」(ブラジル)、リオデジャネイロのナイトクラブで働くバーテンダーの物語「シンデレラ」(ブラジル、フランス)、言葉数の少ない父親と息子の心の交流を描いた「偉大なるザンビニ」(スペイン)など5作品。
シアターカフェでは、オレンジとマンゴーのフレッシュジュース「夏色吐息」(400円)、スパイシーな味わいの「太陽のトマトカレー」(650円)などの限定メニューを販売している。
同シアター広報担当の高橋秀幸さんは「多様なカルチャーをもつラテンの本質を探るスペシャルプログラム。ブラジルの新星、エズミール・フィーリョ監督の作品のほかラテンの息吹を感じる作品群をお楽しみ頂ければ」と話している。
開館時間は10時~22時。火曜休館。チケットは大人・学生1,000円、小人(3歳~中学生)・シニア800円。ラテンプログラムは9月15日まで。
9月14日には、同館のシアターラウンジで世界の文化を発信する無料トークイベント「Short distance to the world in short film」を実施。ゲストに、社会変革をテーマにした映画「第4の革命」や「happy」などのドキュメンタリー映画を配給してきた「ユナイテッドピープル」(福岡県福岡市)の関根健次代表が登場する。