全国大陶器市振興組合(佐賀県西松浦郡)は関内大通り公園・石の広場(横浜市中区万代町1)で9月14日から、「チャリティー全国大陶器市」を開催する。
「見て楽しい陶器市」「陶芸文化の向上」「横浜市の活性化」を目的とした同イベント。期間中は全国の有名陶器産地の約40業者が62テントを設営し、窯元や陶器商が格安価格で展示販売を行う。
出店する焼物は、有田焼(佐賀県)、伊万里焼(佐賀県)、常滑焼(愛知県)、美濃焼(岐阜県)、瀬戸焼(愛知県)、信楽焼(滋賀県)、笠間焼(茨城県)、萩焼(山口県)、益子焼(栃木県)、備前焼(岡山県)、唐津焼(佐賀県)など約50万点で、どんぶりや湯のみ、小鉢、土鍋、花瓶など日常使いの商品が充実している。中心価格は300円から1,000円。14日~21日には、無料のろくろ体験も実施する。
また、共催の横浜市中区女性団体連絡協議会は、エコバックの普及啓発やあいさつ運動の取り組み、バザーを実施。収益の一部は中区社会福祉協議会に寄付する。
同組合の川尻健児代表理事は「今年も全国の有名産地、窯元のやきものが勢ぞろいする。産地直販なので市価の30~50パーセント引きという値段の安さも魅力。50万点からいいモノを見つけてもらえたら」と話している。
開催時間は10時~18時(最終日は15時まで)。入場無料。雨天実施。9月24日まで。