中区・関内で9月21日、映画鑑賞と対話会を通してリーダーシップについて考えるイベント「映画deリーダーシップ」が開催される。

　「誰もが自分の人生のリーダー。映画を観て、楽しみながら、リーダーシップを考えたい」と企画された同イベント。映画鑑賞と対話会を組み合わせたイベントをこれまでに多く実施してきた「シネマ・ダイアローグ」のメンバーをファシリテーターとして迎え、映画上映後に約1時間の対話会を行う。

　第1回目となる今回の上映作品は、9月21日を国際平和の日「ピースデー」にするために運動を起こした俳優・ジェレミー・ギリの活動に迫るドキュメンタリー「THE DAY AFTER PEACE」（イギリス、2008年）。「一年に一度でもいいから、戦争や紛争、あらゆる暴力を止めたい」と国連に乗り込み、ダライ・ラマ法王やアンジェリーナ・ジョリー、ジュード・ロウなどから支持を得て活動を続けた。

　「映画deリーダーシップ」発起人の増山直子さんは「地域や企業など、さまざまな立場でリーダーシップについて考えている人たちに来てもらいたい。イベントを通して、たくさんの人を巻き込んでいく渦を自分の中で生み出していけるリーダーシップを持つ人が出てきてくれればうれしい」と話す。

　会場はシェアオフィス「さくらWORKS＜関内＞」（横浜市中区相生町3）。開催時間は16時～18時30分。定員50人。参加費は1,500円。街カフェ大倉山MIEL（港北区）でも、同日10時から午前の部が開催される。詳細・申し込みは「映画deリーダーシップ」ホームページから。