崎陽軒(横浜市西区高島2)は10月1日から、神奈川の食材を使った「かながわ味わい弁当」を期間限定で販売している。
「かながわ 味わい弁当」は、行政や観光協会、観光関連企業などが連携して、神奈川の観光スポットや魅力をPRしようと神奈川県内全域で実施している「かながわ再発見キャンペーン」とのタイアップ企画。
崎陽軒の名物のシウマイをはじめ、三崎産マグロ、三浦産芽ひじき、小田原蒲鉾(かまぼこ)、小田原産梅干といった神奈川の食材を使った味覚をそろえる。価格は850円。653キロカロリー。神奈川エリアの崎陽軒約100店舗で販売する。販売は10月31日までの予定。
包装紙には、横浜赤レンガ倉庫(横浜市)をはじめ、大山の紅葉(伊勢原市)、京浜臨海部の夜景(川崎市)、小田原城(小田原市)、大涌谷(箱根町)まで、「かながわ再発見キャンペーン」とタイアップした県内の名所5カ所がデザインされている。
崎陽軒広報・マーケティング部の柴田菜都美さんは「『かながわを、知り、味わうお弁当』をコンセプトに、神奈川県が誇る名物をたっぷりと味わえる。秋の行楽のおともにご利用いただければ」と話している。
かながわ再発見キャンペーンは、県・市町村・民間事業者が一体となり行う観光キャンペーン。横浜駅東口地下街で観光キャンペーンを行うほか、かながわ名産展の開催、神奈川のバラ・フォトキャンペーン、神奈川県の隠れた観光名所や体験スポットを巡るツアーなどを企画している。