横浜駅西口・横浜エクセルホテル東急跡地で現在、期間限定の屋台村とバーベキュースペース「デジキュー 横浜西口店」(横浜市西区南幸1)がオープンしている。
同店は、全国の公園や商業施設の遊休地で、気軽にバーベキューが楽しめる仕組みを提供するIT企業・デジサーフの新業態。ソフトドリンク=10分100円、オールドリンク=10分200円の飲み放題メニューまたは単品の購入で利用できる無料開放スペースとバーベキュースペースに分かれ、無料スペースでは神奈川県内の飲食店による東北支援団体「かながわイレブン」が屋台を出店する。総席数は約450席。
バーベキューは日中(1部=10時~13時、2部=14時~17時)は予約制。大人=3,980円、小学生=1,980円で、2時間30分の飲み放題と、横浜市中央卸売市場から直送した新鮮魚介類の浜焼バーベキューが楽しめる。夜間は単品購入制で、食材のほか屋台村のメニューも注文できる。
屋台村では、ハマの鶏次「俺の塩からあげ」(300円)、ラーメン鶴一家「煮玉子ラーメン」(780円)、オキナワチキンハウス「とろとろソーキ丼」(大650円)、FUMIS KAHUKU SHRIMP「オリジナルガーリックシュリンプ」(Mサイズ・ライス付き500円)、はなたれ「しらすせんべい」(300円)、クウカイ「グリーンカレー」(600円)など、横浜の名店8店舗のメニューが購入できる。
デジキュー横浜西口店店長の高橋由美子さんは「場所柄、周辺のカフェなどはいつも混雑していて入れないことも多い。待ち合わせで相手が遅れた時など、気軽に利用いただければ」と話している。
営業時間は10時~23時。11月下旬まで。売上の1パーセントは日本赤十字に寄付され、東北支援に役立てられる。