パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で11月1日から、全国の古物商が集まる大規模な骨董(こっとう)市「第24回 横浜骨董ワールド」が開催される。
「横浜骨董ワールド」は、みなとみらいで年2回開催されている日本最大級の骨董イベント。日本と西洋の骨董品やアンティーク・トイ、キッチンアイテムなどコレクタブルズなどを取り扱う約200店舗のディーラーが集まる。前回は約5,000人が来場した。
会場には、和骨董やアジア骨董(器・着物・タンス・刀剣)、西洋アンティーク(陶磁器、ガラス、銀器、時計、照明、カントリー、絵画)、トーイ&コレクタブルズ(懐かしのおもちゃ、ノベルティ、広告もの)など希少品を含め、幅広いジャンルのアイテムがそろう。人気店「KATY'S HAYAMA」をはじめ、東日本大震災の被災地・仙台からは「ホリデイズ」、福島からは「布喜乃島」が出店する。
期間中は、骨董品やアンティークの「無料鑑定」を当日先着順で実施し、後日買い取りなども行う(応相談)。古くなった人形を供養する「人形供養」も受け付ける(有料)。また、来場者には、毎回発行しているガイドブック「骨董縁起帖」(A5版100頁)を無料配布する。
横浜骨董ワールド事務局代表の竹日忠芳さんは「天候に左右されない屋内のショーで、高額品、紙のもの、布類、大型商品などの日ごろ見られないものなどをゆっくり吟味できる。『骨董縁起帖』はコアなコレクターや骨董研究者のエッセーなどが満載。ぜひ、お越しいただければ」と話している。
会場はパシフィコ横浜 Cホール。開催時間は10時~17時(初日のみ12時開場)。入場料は前売800円、当日1,000円。11月3日まで。