横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で11月9日、ヒストリックカーの展示会「横浜ヒストリックカーデイ 2nd」が開催される。
同イベントは今年で2回目。当日は、1974年以前に生産されたヒストリックカー150台を展示し、素敵なヒストリーを持つ1台を表彰するヒストリックカーコンテストも実施する。また、1970年代までのファッションで参加した人を表彰するヒストリックファッションコンテストやロードラリー同乗体験なども行う。
同イベントの運営事務局は、自動車業界とは無関係の業種に勤めている横浜近郊在住の会社員3人。代表の三木英樹さんが、クラシックミニや古い英国車などが好きな仲間、ヒストリックカーによるロードラリーや、競技活動を行っていた仲間などに声をかけながら事務局を立ち上げたという。
三木さんは「私たちが愛するクラシックミニなどの古い英国車は、どんな高価な車両と比較しても、走る楽しさ、楽しさは負けないと思っている。他車においても同じ思いがあるはず。そこで、赤レンガ倉庫という魅力のある場所に、国籍、車種を問わず集まり、愛車のアピールを行ってはどうかと思った」と企画を立ち上げたきっかけを語る。イベントでは、希少性や知名度が高いものより一般大衆車を多く展示する。
また、三木さんは「赤レンガ倉庫イベント広場の素晴らしいロケーションの下、各国の個性的なヒストリックカーから文化や歴史を感じてほしい」と話している。
会場は横浜赤レンガ倉庫広場。開催時間は10時~17時。入場無料。