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横浜マリンタワー、開港記念会館がライトアップ-暴力・虐待防止呼びかけ

横浜マリンタワーのライトアップイメージ

横浜マリンタワーのライトアップイメージ

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 暴力・虐待のない社会を呼びかけ、11月12日から横浜マリンタワー(横浜市中区山下町15)と横浜市開港記念会館(中区本町1)で期間限定のライトアップイベントが行われる。

横浜市開港記念会館ライトアップイメージ(パープル色)

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 厚生労働省は、毎年11月12日~25日を「女性に対する暴力をなくす運動」週間、11月を「児童虐待防止推進月間」に定め、全国的な社会の意識啓発活動に取り組んでいる。

 横浜市では、「女性に対する暴力」と「児童虐待の防止」に向けて、横浜マリンタワーと横浜市開港記念会館を、それぞれの運動のシンボルカラーであるパープル色とオレンジ色にライトアップする。アートと光の祭典「スマートイルミネーション横浜2013」の連携企画。

 点灯期間は、横浜マリンタワー=11月12日(17時10分頃~23時)、横浜市開港記念会館=11月12日~25日(17時10分頃~22時)。横浜マリンタワーはパープル色、横浜市開港記念会館はパープル色とオレンジ色の交互に点灯する。

 11月27日には、啓発キャンペーンの一環として、伊勢佐木モールでシンボルマークのリボンやパンフレットを配布する予定。

 横浜市市民局男女共同参画推進課長の二見尚子さんは「パープルとオレンジにライトアップするのは両施設とも初めて。ライトアップと連動して、各会場の実施日にはパープルリボンとオレンジリボンを配布し、それぞれのリボンの意味をパネル展で紹介する。イベントを通して啓発キャンペーンの理解を深めていただければ」と話している。

 女性に対する暴力とは、DV(ドメスティック・バイオレンス)、性犯罪、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為などを意味。こどもへの虐待をなくそうという思いをオレンジリボンに込めた「オレンジリボン運動」は2005年から行われている。

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