地ビールメーカー「サンクトガーレン」(神奈川県厚木市、TEL 046-224-2317)は11月21日から、ボジョレ・ヌーボー解禁日に合わせ、麦のワインともいわれる長期熟成型ビール2種類を限定発売する。
サンクトガーレンでは、2006年から販売している大麦麦芽を主原料としたバーレイワインに加え、昨年から小麦麦芽を主原料にしたウィートワインも提供している。いずれも長期熟成型ビールで、商品は、バーレイワイン「エル ディアブロ 2013(悪魔)」とウィートワイン「ウン アンヘル 2013(天使)」の2種類。
同社の麦のワインは、通常ビールの2.5倍の麦芽と、ウィートワインで2.7倍、バーレイワインで6倍以上のホップを使用しており、濃厚で蜜(みつ)のようにとろりとした口当たりが特徴。アルコール度数はいずれも約10%で、通常ビールの約2倍。
内容量は300ミリリットル、価格はいずれも1,050円。各6,000本限定。サンクトガーレンオンラインショップのほか、市内では横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1)、そごう横浜店(西区高島2)で11月21日から販売する。
サンクトガーレンの中川美希さんは「ビアバーならではのボジョレ解禁日の楽しみを提供しようと、麦のワインを発売してから今年で8年目。市内のビアバー『Beer Republic(ビアリパブリック)』では、カウントダウンイベントとして、21日午前0時より樽生『エル ディアブロ2013』の開栓パーティーを行う」と話している。
ビアバー「Beer Republic」(神奈川区金港町6)のボジョレ・ヌーボー解禁日に合わせた解禁パーティーは、21日0時~5時頃まで。キャッシュオン制で参加費無料。「エル ディアブロ2013」以外のビールも提供する。