横浜都心臨海部で11月17日、アジア競技大会の代表選考会を兼ねた「第5回横浜国際女子マラソン大会」が行われる。
コースは、山下公園の前の産業貿易センター前をスタートし、本牧市民公園~八幡橋~聖天橋交差点(第1折り返し)~山下公園前~本牧市民プール前(第2折り返し)~みなとみらい21地区1周~山下公園内をゴールとする42.195キロメートル(日本陸上競技連盟公認)。スタートは12時10分。高低差約7メートルのフラットな走行コースとなる。主催は日本陸上競技連盟、朝日新聞社、テレビ朝日。
来年開催される第17回アジア競技大会の代表選手選考を兼ねた競技会で、海外招待(ロシア、ケニア、ポルトガル、ウクライナ、イギリス、南アフリカ)6人、国内招待6人、ペースメーカー3人、一般参加328人(うち海外1人)の計343人の選手が参加する予定。
国内では、2011年世界選手権10位の中里麗美さん(ダイハツ)、2012年横浜国際女子2位の那須川瑞穂さん(ユニバーサルエンターテインメント)、2013年仙台国際ハーフ2位・2013年大阪国際7位の樋口紀子さん(ワコール)ら選手が注目を集めている。
大会運営車両には、地球環境保全への取り組みとして、走行中にCO2を排出しない電気自動車「日産リーフ」を使用する(一部車両を除く)。大会の様子は、正午からテレビ朝日系列など全国29局ネットで生中継。日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区高島1)では、パブリックビューイング(12時~14時55分)を同時開催する。
日産の担当者は「大会当日はパブリックビューイングに加え、大会コースに隣接した日産グローバル本社ギャラリーから、新高島側直近の『とちのき通り西』交差点でレースを観戦できる。ランナーへの応援とともに、伴走する日産LEAFの姿をご覧いただければ」と話している。