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bjリーグ横浜が地元初試合で逆転勝利-今季唯一の文体開催

16日の試合でシュートを決めるオマー・リード選手

16日の試合でシュートを決めるオマー・リード選手

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 プロバスケットボール・bjリーグの横浜ビー・コルセアーズは11月16日、横浜文化体育館(横浜市中区不老町2)で今季初となる市内開催ゲームを行い、75-70で群馬クレインサンダーズに勝利した。

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 10月に開幕した2013-2014シーズンのbjリーグで、横浜はここまでスカイアリーナ座間や小田原アリーナ、平塚総合体育館などでホームゲームを行ってきた。横浜文化体育館では例年数試合が行われていたが、今年12月末から来年2月末まで施設老朽化に伴う改修工事が予定されており、今季レギュラーシーズンでの主催試合は11月16日・17日の2日間のみとなっている。

 この日は前節までイースタン・カンファレンス最下位の群馬を相手に、序盤から先行を許す厳しい展開。第4クォーターに入り一時は10点差をつけられるが、キャプテン・蒲谷正之選手の3ポイントシュートやウェイン・マーシャル選手のインサイドからの得点などで追い上げて同点に。再びインサイドでファウルをもらったマーシャル選手がフリースローを2本決め、残り38秒で逆転に成功。そのままリードを守り切って勝利し、前節からの連敗を2でストップした。

 当日の観衆は2,201人で、前年のプレイオフ開催時や2年前のリーグ参入開幕試合よりも多くの市民らが来場して地元チームに声援を送った。苦しみながらも土壇場での逆転勝利に、会場は大きな盛り上がりを見せた。

 横浜ビー・コルセアーズの勝久マイケルヘッドコーチは 「勝てて良かった。勝負所で選手たちが素晴らしいプレーを見せてくれたが、内容には全く満足していない。イージーなミスも多く、特に出だしは集中に欠けた部分もあった」と話し、気を引き締めていた。

 横浜は翌日の試合で69-72と敗れ、通算6勝6敗で現在イースタン・カンファレンス6位につけている。レギュラーシーズンは来年4月まで各チーム52試合が予定されており、横浜は3月に横浜国際プール(都筑区北山田7)で6試合を開催する。

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