横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)1号館1階イベントスペースで11月22日から、「全国団地景観サミット作品展~暮らしの風景が彩るフォト&スケッチ~」が開催されている。
同展は、UR都市機構が2008年から開催している「全国団地景観サミット フォト&スケッチコンテスト」の応募作品を紹介し、団地の魅力を知ってもらおうと今年初めて企画。全国728団地をとらえた、2012年までの過去5年間の応募作品3,556点のスライドショーや各年の大賞計10点のパネル、キッズ部門12作品の原画、応募作品によるモザイクアートなどを展示する。
優秀作品133点は、「ふれあい」「景観」「季節」の3つのテーマに分け、団地での交流や四季折々の表情をとらえた作品と共に添えられたメッセージも展示。また、期間中は、ペーパークラフト団地を作るワークショップに無料で参加できる。
UR都市機構の林新太郎さんは「今年は展覧会の開催に注力するためコンテストは開催しなかったが、今年はやらないのかという問い合わせをたくさんいただいたため、作品の持ち込みも受け付けている。団地ならではのコミュニティに着目した作品がすごく多いので、これまで団地の魅力に触れる機会がなかった方にも、そうした魅力が少しでも伝われば」と話している。
開催時間は10時~17時。入場無料。11月25日まで。