ゲストハウスウエディングを展開している「アニヴェルセル」(横浜市都筑区)は12月12日、来年2月にオープン予定のウエディング施設「アニヴェルセル みなとみらい横浜」に併設する「アニヴェルセル カフェ」(中区新港2、TEL 045-640-5188)の営業を開始した。
「アニヴェルセル みなとみらい横浜」は、横浜みなとみらい21新港地区に2014年2月にグランドオープンする大型ウエディング施設。国内14番目の施設で、敷地面積約18,000平方メートル、地上5階建て。趣きの異なる2つのチャペルと7つの披露宴会場を備え、完成すればグループのウエディング施設の中では最大規模となる。アニヴェルセルは、株主であるAOKIホールディングス(都筑区茅ヶ崎中央24)の連結子会社。
同施設の「アニヴェルセル カフェ」は、「アニヴェルセル 表参道」(東京都港区)の併設店舗に続く2号店。同式場での2014年2月からの婚礼開始に向けて、本館での見学や結婚式の打ち合わせが始まる時期に合わせ、施設のグランドオープンに先駆けてカフェの営業をスタートする。
店内は、自由なスタイルで過ごせるクラシックなパリスタイルのオープンカフェで、テラス席からはみなとみらい21地区の景観や海が一望できる。席数は136席(うちテラス84席)。店舗面積は336平方メートル(うちテラス210平方メートル)。
料理メニューは、今年9月にリニューアルした表参道の「アニヴェルセル カフェ&レストラン」で人気のメニューを提供し、モーニングからカフェタイム、ディナーまで幅広く利用できる。
内容は、本場フランスでも人気のキャストアイロン(鍋)で提供する「ミックスベリーとバニラジェラートのパンペルデュ(フレンチトースト)」(1,400円)、「スモークサーモンとアボカドのエッグベネディクト ハーブオランデーズソース」(1,400円)、フレンチをベースにした「本日のランチ(パンor十五穀米・コーヒーor紅茶付き)」(1,200円)、「松坂ポークのグリル 150g ペコリーノ・クルミ・ミントのディップ添え」(1,600円)、「フルーツロールケーキ」(700円)など。提供時間はメニューによる。
アニヴェルセル広報・PR室の半澤恵里奈さんは「ウエディングのお客様はもちろん、一般の方にもご利用いただける。テラス席からの眺望は本当に素晴らしく、今は特にイルミネーションの美しい時期。柔らかな海の風を感じながら、昼間は青空と海、夜はみなとみらい一面の夜景とともに上質なひとときをお過ごしいただければ」と話している。
営業時間は、平日=11時~23時、土曜・日曜・祝日=9時~23時。