横浜西口の飲食店ビル「CRANE YOKOHAMA(クレイン ヨコハマ)」に12月18日、中国火鍋専門店「小肥羊(しゃおふぇいやん) 横浜店」(横浜市神奈川区鶴屋町2、TEL 045-594-7288)がオープンする。
小肥羊は、1999年に中国内モンゴルで第1号店を開業した火鍋専門店。鍋師だけが調合方法を知る「秘伝のスープ」を使い、つけダレを必要としない、スープのおいしさだけで楽しめる新しい火鍋スタイルのメニューを提供する。
火鍋スープは、白湯(バイタン)スープと麻辣(マーラー)スープの2種類。香辛料には、中華栄養師と医学専門家の指導のもと、大蒜(にんにく)、棗(なつめ)、党参(とうじん)、良姜(りょうきょう)、龍眼(りゅうがん)、枸杞の実(くこのみ)など、数十種類の漢方食材を使用している。
内装デザインは、人気飲食店やホテルを多数手がけるデザイナーの戸井田晃英さんが担当。小肥羊のテーマ「モダンチャイナ」を基調に、中国の美意識の象徴であるシンメトリー(左右対称)を取り入れ、木の質感を強調した、伝統的でモダンなデザインに仕上がっている。店舗面積は約117平方メートル。席数は77席。横浜市内では関内店に続く2店舗目の出店。
同店のおすすめメニューは、小肥羊の定番具材が入る基本コースメニュー「小肥羊コース」(2,980円)、上級ラム肉も楽しめるコースメニュー「満喫コース」(3,980円)、美肌効果が期待できる食材がふんだんに入った「美肌コース」(4,500円)、ラム肉の串焼き(1本300円)、蒸し鶏の四川ラー油ソース(680円)、小肥羊特製 杏仁豆腐(450円)など。小肥羊コースの内容は、ラム肉、鶏肉、白菜、季節の緑野菜、長いも、木綿豆腐、麺・雑炊・白飯のいずれか、デザートなど。
オープン記念企画として、12月18日から3日間、食事代分の金券をプレゼントする「横浜店オープン記念金券バックキャンペーン」を実施する。
小肥羊横浜店の平野美樹さんは「秘伝のスープには、中国の食の基本概念『医食同源』を追求した数十種類の漢方食材を配合し、手軽に楽しめる健康食として火鍋を提供している。洗練された高級感漂う大人の空間で、やみつきになる本格火鍋を味わっていただけたら」と話している。
営業時間は17時~23時30分。CRANE YOKOHAMAビル6階。