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かながわデザイン機構が和菓子作りワークショップ-季節を感じる形を創作

これまでのワークショップで作られた和菓子

これまでのワークショップで作られた和菓子

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 神奈川県内のデザイナーで構成する社団法人「かながわデザイン機構(KDF)」(横浜市中区尾上町5)は12月19日、身近な素材を使ってデザインについて体感できるワークショップ「創作和菓子~創る・食べる・撮る」を開催する。

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 季節を表現する「もの」や「こと」を和菓子として表現することを通して、デザインする楽しさを市民に知ってもらおうと、クラフト作家でもある会員の菅原美佐子さん(横浜市鶴見区)を中心に企画した。

 菅原さんは、本業以外にクラフトやアクセサリーのデザインも手掛け、ワークショップを展開するマルチデザイナー。今回は、「日本の四季を小さな菓子に表現する」という和菓子文化に、デザインの力で新たな価値を付加する作業を実際に体験することで、若い世代にも和菓子のすばらしさ・デザインの面白さを知ってもらうことが目的だという。

 ワークショップでは、伝統的和菓子のほかに、ハロウィン・クリスマスなど、日本に定着した西洋の季節の行事もモチーフにした「創造和菓子」も作ることができる。

 主催するKDF理事の柏原昌彦さんは「伝統的なデザインに一工夫して、自分で考えた色や形を表現する体験を提供したい。作った和菓子はとても美しいので、写真に撮影して記念のカードにしたり、おみやげにして家族で食べるなど、オリジナルデザインを共有する喜びも体験してもらえたら」と話している。

 会場はシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(中区相生町3)。開催時間は18時30分~20時30分(18時開場)。参加費2,500円。詳細・申し込みはホームページから。

 KDFでは、今後、さくらWORKS<関内>内に設置されている、デジタルものづくり工房「ファブラボ関内」とも連携して、デザインやものづくりに関するワークショップなどを定期的に開催していくとのこと。

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