大型商業施設「MARK IS みなとみらい」や2つの結婚式場のお披露目、さらなる商業施設建設の発表など、みなとみらい21地区の開発が進んだ2013年。ヨコハマ経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、3月に中華街にオープンした「横浜博覧館」の記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月19日までに配信したヘッドラインニュースの PVを集計したもの。2位と3位には、8月に地下2階食品売場のリニューアルも完了したそごう横浜店の記事が続いた。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 中華街に「ベビースターランド」が誕生ー3月開業の「横浜博覧館」内に(1/22)
2. そごう横浜に「海の見えるビアガーデン」ー昨年より14日早いスタート(4/28)
3. そごう横浜に「ファンドリー」1号店-産直素材を使った洋菓子ブランド(4/11)
4. 赤レンガで「フリューリングス フェスト」開幕ービール40種類(4/27)
5. うなぎの名店「横濱八十八」が復活-石川町と吉田町にオープン(3/18)
6. 相鉄とJR東日本の相互乗り入れ開始が2018年度に-開業が3年延期(4/24)
7. 横浜のドックヤードガーデンに「180度体感型プロジェクションマッピング」(6/16)
8. ドックヤードガーデンでディズニー作品テーマの「プロジェクションマッピング」(11/09)
9. 大型商業施設「MARK IS みなとみらい」誕生-新たなランドマークへ(6/21)
10. 横浜東口に「バベル・ベイサイド・キッチン」-クラフトビールとグリル料理(4/25)
赤レンガ倉庫で今年初開催された「フリューリングス フェスト」をはじめ恒例のビールや食に関する記事が注目を集めたほか、7位と8位には、開業20周年を迎える横浜ランドマークタワーのドックヤードガーデンの壁面を使った「180度体感型プロジェクションマッピング」がランクイン。6位は相鉄線とJR横須賀線・湘南新宿ライン相互直通運転延期の記事だった。
トップ10以外では、元町にオープンした「ハローキティカフェレストラン」1号店や東急ハンズ横浜店移転の記事が高アクセスを獲得した。
ウエディング施設「アニヴェルセルみなとみらい横浜」のオープンや「ヨコハマトリエンナーレ2014」を含む「東アジア文化都市」事業の開催を控えた2014年。10周年の節目も、引き続き横浜都心臨海部の動向を「街の記録係」としていち早く伝えていきたい。