みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で2014年1月2日と3日、落語と短編上映を楽しむ「お正月特別イベント」が開催される。
イベントでは、見終わった後に元気になれるという視点で選んだ「ポジティブ」をテーマにしたショートフィルムを鑑賞後、落語家の三遊亭鳳志さんが各作品の内容を落語の枕にお噺を披露する。開催時間は両日とも17時30分~19時30分。チケットは一般1,500円、シニア1,000円。
三遊亭さんは大分県出身。2000年4月に三遊亭鳳楽師匠に入門し、2004年3月に二ツ目昇進。2008年に「さがみはら若手落語家選手権」審査員賞を受賞し、2009年3月に真打に昇進。2010年に大分県玖珠町メルヘン大使に任命された。
ポジティブショートプログラムの上映作品は、売店キオスクの従業員の夢をテーマにしたアニメーション「キオスク」(スイス)、運命の人との出会いを描いたロマンス「ブラインドデート」(オーストラリア)、旧東ドイツを舞台にした理容室のコメディー「ディア・リンゴスター」(ドイツ)など、全5作品。
同シアター広報担当の高橋秀幸さんは「お年玉企画として来年1月2日から4日間限定で、ペアの来館者を対象にした年間パスポート半額キャンペーンも実施する。落語とショートフィルムのコラボで、新年の初笑いをお届けできれば」と話している。
開館時間は10時~22時。火曜休館。ポジティブショートプログラムは2014年1月31日まで。