黄金町のアートスペース「八番館」(横浜市中区初音町2)で2014年1月1日から、横浜にゆかりのある7人のアーティストによる合同展覧会「2014年の初詣でる展」が開催される。
昨年に続いて2回目となる今回は、熊本県天草市を拠点に活動し、寿町で滞在制作を行ったこともある加藤笑平さん(アーティスト)、横浜美術短期大学出身の齋藤昌威さん(画家)と杉山孝貴さん(金属工芸作家)、ハンマーヘッドスタジオ 新・港区(中区)に入居する椎橋良太さん(アーティスト)、黄金町バザール2012出展アーティストの山田裕介さん(彫刻家)とモモコ・ヨハンソンさん(アーティスト)、長者町のCHAPを拠点に活動する吉本伊織さん(アーティスト)が出展。今回のために制作した彫刻作品や絵画・映像、インスタレーションなどの新作を披露する。
また、初日1月1日のみ前日12月31日の23時から開場し、年越しオープニングパーティーや横浜成田山への初詣で(5時~7時頃まで、この時間帯は閉場)を実施。1月2日には、茨城県取手市でアーティストランスペース「拝借景」を運営する葛谷允宏さんをゲストに迎えたトークイベント(13時~14時30分)を開催する。
企画者の吉本さんは「去年はこのような会期にもかかわらず、250人以上の方に来場いただいた。今年は去年より準備期間が長かったので、中身の濃いダイナミックな作品が多い。お正月に外に行くこともあまりないかもしれないが、初詣でに行くような感覚で見に来てもらえれば」と話す。
開催時間は11時~19時。1月7日まで。