横浜観光コンベンション・ビューロー(横浜市中区山下町2)は、12代目の2014年度「横浜観光親善大使」を募集している。
横浜観光親善大使は、50代続いた「ミス横浜」に代わり2003年に発足。横浜市民の代表として、横浜市内のイベントへの参加、日本各地での観光プロモーション事業や国際交流行事への参加、メディアを活用した観光PRなどの活動を通じて横浜の魅力をアピールする役割を担う。
主な活動内容は、横浜の観光振興やプロモーション活動、式典・コンベンションでの司会進行や表彰・テープカット介添え、各種メディアへの取材協力、外航客船の歓迎式典への参加、横浜と相互交流を行っている開港五都市交流など。
応募資格は、横浜市内在住の年齢18歳以上(2014年4月1日現在)の男女で、年間40回程度の活動に参加でき、宿泊を伴う出張が可能である人。また、横浜の観光・歴史、市政などに関する基礎的な知識があり、人前でのプレゼンテーション及びスピーチなどに臆(おく)せず対応できる人。
任期は2014年4月1日から2015年3月31日までの1年間。筆記・面接などの試験を経て選出されると、賞金5万円・トロフィーほか各種副賞が贈られる。募集人員は3人(予定)、応募締切は2月7日。選考会は2月22日に波止場会館(中区海岸通1)で行われる。
昨年の応募総数は70人(男性3人、女性67人)。村岡春佳さん、松平彩さん、高村歌子さんの3人が11代目の横浜観光親善大使に選ばれ、さまざまな特技を生かして横浜の顔として活躍している。
横浜観光コンベンション・ビューローの滝田孝子さんは「自分の感性と言葉で、横浜の魅力を広く伝えられる方にぜひ応募いただければ」と話している。
申込書は観光案内所・各区役所に配布、また横浜市観光情報公式サイトよりダウンロードできる。